ってすいません、のっけから錯乱しすぎですね。この『別冊図書館戦争1』はその名が示す様に、現在絶賛アニメ放送中でもある『図書館戦争』シリーズの別冊になります。前作『図書館革命』にてシリーズ完結を迎えたたわけですが、その作中メインで描かれた当麻蔵人亡命事件と、それから数年後のエピローグとの間には、お前さんなしてそこを飛ばしてくれられっちゃな空白期間がありました。
いやはやすいません、まだ興奮して呂律が回ってないようです。そしてそう、お察しの通りこの別冊では、その二人の語られなかった愛の軌跡が収められているのです。僕の髪が肩まで伸びて〜、赤青黄色の衣装をつけて、バンザ〜イ君を好きでよかった〜、Can you celebrate〜、I was born to love you、あんだ〜いや〜、愛を彩る名曲は数あれど、その総てを合わせても太刀打ち出来ないくらいなアツアツラブラブなバカップルぶりに、忘れてはいけない図書館の日常や小さな事件がいくつも絡められています。笠原郁よヴァージンロードを突き進め!?
そりゃあさ、私は書きましたよ。笠原が堂上を初めて篤さんと呼ぶ所を読みたいって。そこに至るまでのドタバタを読みたいって。ああ書いたさ。確かに書いたさ。だからってここまでのイチャイチャぶりを見せ付けられたら、たまったもんじゃありませんよ。
あーもうだめ。これ以上はここでは書けません。続きで会いましょう。そうそう、今回続きは18歳以上推奨?。ちょっとだけ大人のお話もあります。

では、連作短篇なんで話ごとに。
「明日はときどき血の雨が降るでしょう」
柴崎さん、貴女の気持ちはよく分かります。やってらんないよね、まったく。病室の二人、しかも入院中の彼を見舞う彼女なんてコッテコテのシチュエーションだけど、笠原のドジっ子ぶりとか堂上の変貌ぶりが重なって目も当てられません。笠原に林檎を剥かせるなよ。指切って傷口チューが目に見えてるじゃないか。来るよ来るよと思ってたら、案の定来た。オチまで素通しって、まさか教官初めからそれを期待して……。不潔よーっ。口の中には大量の雑菌が、ゲホゲホッ。
そして今回の事件は本泥棒。ハーッと溜息しか出てきません。おまえらズーサックの『本泥棒』を100回読んで反省しろ。准教授なら安くてもそこそこは貰えるだろうし、決して買えない額では無いんだろうに。
「一番欲しいものは何ですか?」
キスがしたい?勝手にしてくれ。なんつーかこのカップルは告白といいプロポーズといい順番がめちゃくちゃですよね。まさかのいきなり実家訪問、しかもよりにもよって元旦なんて、笠原の状況からしたらレベル一桁でボス戦挑むようなもんだろう。しかし堂上の妹はいい性格してますね。堂上の男っぷりは意外と彼女に鍛えられたんじゃ。
「触りたい・触られたい二月」
それは男の立場からしたら生殺しって言うんですよ。にしても、二人とも唇重ねるわりに言葉を重ねなさすぎなんじゃないのか。性格かもしれんけど。お互いスキスキで頭ん中沸騰してるのに、表に出せないからパンクしそうになってる。もう七ヵ月でしょ、思ってる事を素直に言えばいいじゃん。まあそれが出来るなら、ここまで長引かなかったんだろうけど。そして頑張れ、手塚。
「こらえる声」
やっちまいな!と書いたら、本当にやった。だけどやっぱりこの二人は笑わせてくれます。そして長いこと見てきた二人だけに、こっちもビミョーにこっぱずかしい。いっそのこと敵前逃亡が未遂に終わるんじゃなくて、コンビニから戻って来た所で仁王立ちなんてのも見てみたかったかも。堂上にはかなり酷だろうけど。「やる気ありすぎだろう」「痴女か」のやり取りには大爆笑。
でも笠原に噛み付かれたら洒落にならないんじゃないの?まあ実際洒落になってないんだけど、加減を知らなそうだし。熊殺し&ブラッディな笠原ですよ、それこそ血の雨が(汗。いや、堂上だってやわじゃないって事か。しかしそこでスポブラって…プッ。いや私は個人的には……先生ここに変態がいます!!変態です!
『シアワセになりましょう』
まさかこの別冊でもほろりとさせられるとは思わなかった。でもカツミレのシーンはいいですね。そしてプロポーズです。笠原さんそこは最後まで、「だから」の先までちゃんと聞こうよと思いました。きっと結婚後もこの猪突猛進ぶりに堂上は苦労するんだろうな。対する堂上のやり方にはこれまた爆笑。視覚に訴えかけデータを提示しって、それは完璧に交渉術じゃん。せっかくのプロポーズなのに色気がないぞ。まあらしいっちゃらしいけど。
しかし、こうなると小牧のプロポーズとかも見たいですね。かなりそつなく華麗にやるんだろうな。この辺の二人の差ってのは、そのまま潜水艦コンビと合致しますね。まっそれは2に期待ということで。
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